台湾にあるラーメン屋さんも色々紹介していきたい
そんな事も考えつつ今キーボードを叩いています
今回は「新北市板橋」にあるラーメン屋に行ってきます
双豚ラーメン
二匹の豚が器に入っている可愛いロゴが目印のラーメン屋さん
キャッチーな看板とは裏腹に、濃厚コッテリラーメンがいただけます
18時頃に着いたのですが、10人近く並んでいます
それでは軽く外観から見ていきましょうか
外観
この横看板めちゃくちゃ可愛いですね
豚が麺を手で掴もうとしている感じにも見えます
こちらがお店の壁側、黒い木目調の壁に木枠の窓
なんか民家って感じですね
「一生懸命営業中」の文字がラーメン屋感を上げてくれます
窓からは中をチラ見することができます
外から中の調理工程がチラ見できるのは、順番待ち中も飽きないので良いですね
見よ、この輝かしい勲章
台湾には台湾拉麵愛好會と言って台湾のラーメン好きが作った独自のグループがあります
FacebookやInstagramなどで活動しており、毎年地区ごとに今熱いラーメン屋が選出されます
このお店は開店以降毎年ノミネートされていますね
それでは入店前に、ラーメン屋あるあるの注意事項も見ていきましょう
注意事項
・全員揃ってからの整列(番号札がないので並び順での案内)
・店員さんに食券を買う指示が出されたら、一人最低一杯のラーメンの注文
・現金支払いのみ
・食券購入後、店員さんに渡す
・店内飲食の持ち帰り禁止
入店
店員さんに「先に券売機で食券買っといて〜」と言われたら店内の券売機で買います
券売機での注文なのでメニューといったメニューが置かれていません
卓上タイプで便利なやつです
見よ、この圧倒的白さ
こちらは清湯系の細麺を使ったラーメンの欄です
この券売機はメニュー写真を簡単に設定できるのですがなぜか設定してません
なのでメニューの名前をよく読んで推測してください
こちらが濃厚系のちぢれ麺を使ったラーメンの欄です
ある程度文字で推測できますね
ただもう雙豚DX拉麺に関してはしっかり心の目で感じるしかないです
こちらが限定拉麺の欄です
これはもう文字での推測が難しいので開眼された方はぜひ食べてみてください
他の欄はざっくり紹介すると
「叉焼丼・味玉・叉焼・ドリンク類」などのトッピングやドリンクが注文できます
でもとりあえず先に店内のチラ見タイムに入りましょう
店内
この壁にフックで吊り下げていくスタイル
台湾の小規模ラーメン屋さんではこのスタイルをよく見かけます
ちなみに席数は11席でした
カウンター側からはキッチン丸見えです
奥でラーメンを茹でて、手前の台で盛り付けていました
カウンター側は「シンプルに木の板だけ」って感じの空間作りです
明るい色調のおかげか、カウンターだけの店内も狭く感じませんでした
ここからは大きな寸胴でスープを炊いているのが見えました
シンクや壁側のステンの部分はピカピカで綺麗にされていますね
それではチラ見タイムはこれぐらいにしておき、先に卓上トッピングの紹介をしていきましょうか
ラーメンを待ち望む
卓上紹介
卓上トッピングが大好きすぎる僕には痛手でした…
完全に食用の物体が置かれていません
これじゃあラーメン屋さんの卓上の良さが伝えられない…と思いきや
なんかありました
「留言本」と書かれた小さなメモ帳です
この本には来店したお客さんが一言メッセージを書き綴っていました
念のためブログの名前「台湾の旨味」と書いておきました
食べに行った時に見かけたらなんか下に書いといてください
ラーメンを待っている間にこのメモ帳を見て暇つぶしもできます
この氷が泳いでるピッチャーは良いですね
台湾では常温の水を提供するお店が多いです
その中で氷水が置かれているお店に出会えた時は凄く感動します
アツアツのラーメンを食い終わったらキンッキンに水で流し込む
これですよこれ
そんなこんなでラーメンができたみたいなのでいざ実食
雙豚DX拉麺
きました
DXの名を授かりしモノ「雙豚DX拉麺」
トッピングがモリモリなので麺が見えないです
「厚切り炙り叉焼・レア叉焼・メンマ・ネギ・味玉・海苔」
こいつはDXの名がふさわしい一品
濃厚スープにちぢれ麺、味は日本人好みの濃いめでの注文です
このスープがコッテリしまくりで凄いのです
背脂が入ってるのでよりドロドロしていますね
トロトロというよりはドロドロ系のスープです
「思ったよりはちぢれていないけど微妙にうねっている」
そんな感じの麺です
結構スープに絡みついてきます
見てくださいこの大きな大判肉、1センチ以上厚みのある大きな叉焼です
とりあえず一通り食べていきましょう
いつもは「ラーメン×ライス」で生きているのですが、今回はあのドロドロスープに別の麺を合わせて見たく、替え玉で細麺を追加
ちなみに替え玉は一回まで無料で、次回からは30元かかります
(あれ、キミなんか最初具材乗ってた時より多くない?)
完全に盲点でした
細麺の方が麺が多いのか、替え玉の時の方が麺が多いのかわからないですが
完全に元に戻ってます
それでもなんとか食べすすめていき
スープは残しちゃいましたが麺は完食です
というかなんか気持ちスープも増えてる気がします
何が起こったんでしょうかね
そんなこんなで今回伺ったのは「双豚ラーメン」
次にアクセス方法を書いておきます
住所と営業時間(Google map)
双豚ラーメン
住所:220新北市板橋區民生路三段193號
(No. 193號, Section 3, Minsheng Rd, Banqiao District, New Taipei City, 220)
営業時間↓
月〜金曜日:17時00分~21時00分
土・日曜日:11時30分~14時00分、17時00分~21時00分
定休日:基本的に無し
最低消費:一人につき一杯のラーメン
備考↓
月〜金曜日は夕方からの営業
土・日曜日は14時〜17時の間は中休みなので注意
まとめ
・番号札無しの順番待ち制
・全員揃ってからの整列
・店員さんに食券を買う指示が出されたら券売機での購入
・一人最低一杯のラーメンの注文
・氷水が置かれていて素晴らしい
・一回替え玉無料
・ラーメンを待っている間はメモ帳での暇つぶしも可