珊瑚と貝殻でお寺デザイナー
ばみ[@taiwan_umami]です
今回は、新北市-石門にある珊瑚と貝殻で作られた芸術的なお寺「珊瑚貝殻廟」の紹介です
階段や、柱、天井の細部に至るまで丁寧に装飾されてるから、お寺の外→中→深部と順番に見ていこう〜!
新珊瑚貝殻廟
住所:253新北市石門區崁子腳路99號
(253, New Taipei City, Shimen District, 崁子腳路99號)
営業時間:9:00~18:00
定休日:基本的に無し
珊瑚と貝殻で彩られた、山奥の芸術的なお寺

着きましたこちら「珊瑚貝殻廟」
下から見上げるお寺は何か神々しいものがありますね、登って行きましょう

こんな感じ
パッと見た感じは普通のお寺

ちなみに台北からここまで来るのにバイクで大体一時間ぐらい着く
と、思わせておいて一時間半かかりました
最高速度60kmしか出せないのろのろバイクなので、傾斜が多い道を走ると結構大変
珊瑚貝殻廟-外層〜躍動スル支柱〜

まぁそんな感じで辿り着いたお寺の正面写真
う〜ん、まだ普通
と、近づいてみると

おぉ、なんか、なんかすごい
柱の装飾が複雑…!!

横から柱が並ぶように撮るとよりかっこよく撮れます
柱にある、貝殻で装飾された動物の躍動感が凄いので、一つ一つ見て行きましょ〜

えび!
貝殻をうまく使って海老の尾鰭を再現しています

かに!
こちらも同様、貝殻がをうまく使い殻が形成されてますね〜

さかな!
多分鯉?かな?神聖なところにいる魚は大体鯉と相場が決まっています
貝殻で鱗部分が鮮やかに彩られてますね〜綺麗です

どらごん〜
これはすごい躍動感、ちゃんと龍が柱に巻き付いているように見えます

かべ!
こちらの壁は一面貝殻だらけ、鳥が舞う様子が見てとれます
というか一体何枚の貝を使用しているのでしょう?今度アサリの味噌汁とか食べたら提供できるかな

てんじょう!
柱と壁の間の天井部にまでこんな装飾が
人を形をした装飾があるのは分かるのですが、これはなにか歴史的な物を表しているのでしょうかね?

重く閉ざされた扉、こちらの扉はまだ開かれていませんでした
左右の装飾、ぱっと見だと石を削ったただの彫刻にしか見えませんが、よく見るともちろん貝殻
それでは外はこれぐらいで、中に入って行きましょう〜
中はもっとすごいですよ〜!
珊瑚貝殻廟-内層〜浮遊スル珊瑚礁〜

これ、このサイズ感
ちょっと分かりづらいので

すんません、これもちょっとサイズ感分かんないや
真ん中奥の瓢箪あるでしょ?あの瓢箪ぐらいの高さが大人一人ぐらいの高さって言ったら…分かる…?
とりあえず、すんごいデカいの

もちろんこの瓢箪も貝殻
お酒好きの神様は、なぜか大きい瓢箪背負ってる印象

珊瑚がふわっふわに張り巡らされていてまるで雲に囲まれているような感じ
ただ、これは…なに?
とりあえずここからが本番、ここからまた凄いエリアに入って行きます
珊瑚貝殻廟〜儀式ノ間〜

深部に入るにはまず儀式をしないと入れません
まずはこの奥側にある、儀式の間へ

儀式の間
入り口で渡されたお線香を手にお祈りをします

お祈りが終わったら奥にある線香立て?に線香を立てます
これで最新部へ向かう条件はクリアしました
珊瑚貝殻廟-最深部〜珊瑚貝殻回廊〜

儀式が終えたら入り口へ
こちらにもちゃんと「儀式を終えてないものは中への侵入を禁ずる」と書いてます
入りましょ〜

ほら、もう凄い
まるで海の中を通っているような感覚

これ、これです
もう辺り一面綺麗な珊瑚と貝殻でできた道

奥にある階段部分の下の方にまでこだわって作られています
ここに座って写真を撮ればInstagram映え間違いなし
ここからはとても全部紹介できないのでピックアップして紹介して行きますね

階段を登った先には、まるで海の中で貝と共に踊っているような魚の彫刻

龍も海を泳いでいます

何か意味ありげに置かれた急須

龍と戦うおじさん

虎を従えるおじさん

全てを見通す-神-

これは多分、今この神様を作るのに寄付した人たち…かな?

今後多分鯉が泳ぐであろう池
ちなみにこの珊瑚貝殻回廊、まだ未完成なのです
なのでこういうのがちょこちょこ有ったりします

とりあえずこんな感じで終わり
まだ建設途中の場所も多いのですが、今作られている物だけでも満足でした

出口には募金箱が
これだけ凄いのを見せられたら募金せざるを得ない

お寺内には無料のお水と麦茶が置かれているので、戻ってきたらこちらで少し休憩できます

さすがお寺です
紙コップまでも可愛い招き猫使用

まだ少し肌寒い時期なので、暖かい麦茶が染みます
それでは、次
お土産

もちろんお寺名物の、これを買えば多分ご利益ありそうショップも有ります

ご利益めっちゃ有りそう
ただ、デカいので…

こう言った小さなキーホルダーなんかも有ります
観光に来た際は是非お土産にどうぞ〜
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自分はこちら、米酒
ちゃんと瓢箪に入って売られています

バイクで来たという事もあり、こちらの軽いクリアボトルの米酒を記念に買って帰りました〜
それもたった100元
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それでは次はフォトスポットが集まる公園、「富貴角公園」へ行くとしましょう〜!

そんなこんなで今回は、台湾・山奥の芸術的なお寺「新珊瑚貝殻廟」、珊瑚と貝殻の美しい彩りが魅力のパワースポットの紹介でした
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