「藍」のあの深みのある色に溺れたい
ばみ[@taiwan_umami]です
前回に訪れたこの場所「宜蘭伝芸園区」の園内にある「卓也藍染」
こちらで藍型・藍染の作品を見て周ったのですが
そう、「どうしてもDIYがやってみたい…」
と言う思いを抑えきれず、実際にDIY体験をしてきました
これを見れば藍型・藍染がどうやって作られているのか、参考になると思います
ではDIY体験の前に先にお店の紹介を少し
卓也藍染
「卓也藍染」
「藍型」、濃いめの青を基調としたエレガントな染め物アイテムが購入できる場所です
店内は「藍色」を基調としたなんとも上品なデザインです
衣類、小物、鞄などの日用的に使えるグッズが数多く置かれています
興味がある方はぜひ行ってみてください
DIY体験
店内にあるこちらの教室でDIY体験をしていきます
まずは藍型に必要な生地を選んでいきましょう
生地選び・料金
鞄・Tシャツ・帽子・クッション・巾着袋…12種類ほどあります
以下に詳細を
No. | 中文 | 日文 | 価格 |
01. | 方巾 | ハンカチ | 300 |
02. | 束口袋 | 巾着袋 | 350 |
03. | 水壺袋 | 水筒袋 | 540 |
04. | 草苺袋 | ショッピングバッグ | 650 |
05. | 托特袋 | ショルダーバッグ | 700 |
06. | 後背袋 | リュック | 990 |
07. | 門簾 | ドアカーテン | 990 |
08. | 抱枕 | 枕カバー | 990 |
09. | 休閒帽 | 帽子 | 1100 |
10. | 長圍巾 | スカーフ | 1100 |
11. | 綿T恤/兒童 | 子供用Tシャツ | 1100 |
12. | 綿T恤/成人 | 大人用Tシャツ | 1200 |
生地の縛り締め
水をよく飲むので、日常的にも使いやすいドリンク用の袋(水筒袋)を選びました
次に写真の6つの模様から二つ、自分が作りたい模様を選びます
ちなみに下の真ん中にある四角い模様と、左上のシワシワの模様にしました
白い生地には、模様を作るためのこちらの大きさが異なる割り箸や木の棒、輪ゴムを使用します
それではこれから、生地に色を入れないよう固定する「縛り締め」のやり方を教わります
板締絞り
シンプルに、四角い模様が点々として可愛い板締絞りという縛り方のレクチャーを受けます
こうやって三角形に生地を折り曲げます
自分のも同じように三角形を作り、色が入らないよう白く残すため割り箸と輪ゴムを使って縛ります
楽しくて気づいたらこんなに縛っていました
割り箸や木の板の大きさを変えて縛れば、白く残る部分の大きさが変えられます
しわしわ絞り
次にシワシワしたグラデーションがかっこいい「しわしわ縛り」を作ります
まずは生地を水に浸して、写真のように適当にシワシワにします
あとは周りを輪ゴムで縛るだけ、これで終わり
これはもうめちゃくちゃ簡単です
それでは生地を藍色に染めて行きましょう〜
染色
こちらの窯に染料が入っています
窯の中に生地を浸けて染色していきます
浸けたらすぐに青く滲んできました
この中で2分ほど生地をモミモミしていきます
モミモミすることで色が綺麗に入っていくようです
そしてここで一度生地を取り出し
一度水で洗い流します
これを3〜4回繰り返して行きます
繰り返しやっていくことで綺麗な藍に染まりました
ここでちょっとしたテクニック
何個か結んでいた場所を開封してもう一度染色していきます
そうすることでまたうっすらと色が入り、グラデーションを楽しむことができます
あとは洗濯機などで水気を飛ばしたら
完成〜!
どうですか〜綺麗に色付いていい感じに仕上がりました
これではまだ少し湿っているので、室内などで2・3日乾かしながら色を落ち着かせます
小旅行中でホテルに泊まっていたのでこんな感じで乾かしていました
その後はもう一度、流水を使って最後に残った染料を綺麗に洗い流します
そして乾いたら使用できるようになります〜
そんなこんなで今回は、「卓也藍染」での
DIY体験についての紹介でした〜
次にアクセス方法を書いときますね
住所と営業時間(Google map)
卓也藍染
住所:268宜蘭縣五結鄉五濱路二段201號傳習 街 二 館
(268, Yilan County, Wujie Township, Section 2, Wubin Rd, 201號傳習 街 二 館)
営業時間:9時00分~18時00分
定休日:基本的に無し