今日は先にそこを見に行こう〜
前回、福隆の有名イベントを見終わって、やっとこさ宜蘭に辿り着きました
ばみ[@taiwan_umami]です
特に前情報もなしに宜蘭駅に到着して、周りを見渡したらなんかオシャレな建物の数々
歌を歌う信号機から始まり、宙に浮く謎の汽車、用途がわからない家屋…
「向左走向右走」
ここで話してもなんなので、一緒に見て行きましょうか
宜蘭駅
辿り着きましたよ宜蘭
勝手に思いこんでた宜蘭の印象だと、田舎でのんびりした雰囲気だったのですが
いやまぁ、かなりハイカラですね
駅の横側には子供の絵がひっそり描かれていました
何を表しているのでしょうか
「宜蘭城」と書かれた地図を発見
ここには宜蘭駅周辺の昔の地図が記されていました
地図を見終え、駅の向かい側は何かな〜と見渡しながら横断歩道付近を通りかかった時、違和感が
そう、信号待ちをしている間は何も聴こえず、信号が青になった時に流れてくる「歌」
なんでも宜蘭の役所が交通安全を目的として作ったキャラクターの曲だそうです
それでは付近の探索に行きましょう〜
宜蘭駅付近の探索
丟丟当森林
駅の向かい側、先ほどの横断歩道を渡った先には「丟丟当森林」という公園が
駅の方から気になってたオブジェがあって、それを見に来ました
なんか浮いてるな〜と思って近づいてみたら汽車が浮いてました
調べてみると、宜蘭出身のイラストレーター「幾米(ジミー・リャオ)」という方の絵がモデルに設計したものだそうです
遠くから見ると結構な長さ
奥には小さな建物がありますね
レンガでできたオシャレな建物、小さなブランコが映える写真スポットです
行った時には入れなかったので、何があるのかわかる方教えてください〜
豆腐を見る人
こちらも映える写真スポットです
この方と同じように座って豆腐でも眺めて写真を撮りましょう
星空の少年と少女
「星空の少年と少女」
次に作品コンセプトを書いておきます
「星空の少年と少女」は、一緒に通学のバスを待っています。
二人とも無口ですが、その無言の付き合いが二人の間に深い暗黙の了解と感情をもたらします。
バスを待つ時間は幸福な心あたたまる時間でもあります。
急ぐ必要はなく、退屈でもなく、そこにとどまることも待つことも、ゆったりと自由な心持ちでいられることなのです。
最近の人類はせっかちなので、焦らずゆっくり行こうということでしょう
宿舎跡
駅からまた少し歩いたところに謎の家が
なんでもその昔、宿舎として使われていたものをそのまま残しているようです
ちょうどいい地図がありました
というか歩いてるおじちゃんに「この建物はなんですか〜」と聞いたところ
「この地図が重要だ!」と建物の返答とは違う答えがいただけました
「去りゆくおじちゃんと宿舎跡」
ずっとその場で立っていたのにトイレの場所を伝えたら去って行きました
なんとも趣深い場所です
こういった古い建物を見るのは歴史を感じ、何か心にくるものがありますね…
駅のある道に沿ってまだまだ続きますよ〜
これは何の木でしょうか
なにやら元々の建物の壁を一部取り払って作られたような感じです
一部残されている「錆」がまたいいですね
歩いていると次はまた風変わりなメルヘン公園に到着
幾米公園(ジミー公園)
大きなカバンや、トナカイのオブジェがあります
この公園ではジミー・リャオ先生の作った「詩」と共に変わった世界観に触れる事ができます
こちら、駅から歩いてきたら最初に見えてくる大きなカバン
周りの雰囲気とは似つかわない不思議な違和感
「向左走向右走」
「左に向かう男性と右に向かう女性」
「不知道為什麼,我總會在這裡那裡遇見他」
「何故かわからないけど、どこに行ってもあなたに出会う」
公園内には時折このような「詩」のようなものがあります
最後にはまたこの意味が分かります
明日はこの「向左走向右走」の話を少し掘り下げて書くとします〜
そんなこんなで今回は、「宜蘭駅付近のオシャレ作品集」でした
次にアクセス方法を書いておきます
住所(Google map)
宜蘭駅
住所:260宜蘭縣宜蘭市光復路1號26043
(260, Yilan County, Yilan City, Guangfu Rd, 1號26043)