たまにはまじめに、ばみ[@taiwan_umami]です
今回は、最近ニュースやSNSでよく見かける「台湾有事」について。
なんだか物騒な響きだけど、「別の国の話でしょ〜?」と思ってませんか?
でも実はこれ、日本ともすごく関係の深い話。
というのもまず台湾と日本がすごい近い。
近いってことはもし何かあれば、日本の安全や暮らし、物流にも影響が出る可能性があるのですよ。
例えばガソリンや食料を運ぶ船が通るルートが、台湾近くにあるのでそこが止まると物価が上がったり、経済に打撃が出たりすることも。
だからこそ「台湾有事」は、私たちも知っておくべき大事なテーマなので分かりやすく説明していきます。
まず「台湾有事」って聞いたことある?
「台湾有事」という言葉。なんだか物騒だけど、正直ピンとこない…という人も多いはず。
でも実はこの言葉、台湾だけでなく、日本や私たちの暮らしにも深く関わる大切な話題なんです。
台湾有事は「日本にも関係ある話」
「台湾有事」は決して“他人事”ではありません。
台湾は日本のすぐ近く(与那国島から約110km)
日本の物流ルート(シーレーン)が台湾近くを通っている
アメリカ軍が関与すれば、日本国内の米軍基地も関係してくる
つまり、地理的にも経済的にも、日本は台湾と深くつながっているんです。
なぜ台湾と中国はもめているの?
台湾は実質的に独立した民主主義の国だけど、中国は「台湾は中国の一部」と主張しています。これが緊張の原因です。
中国はここ数年、台湾周辺で軍事演習を増やしていて、台湾側も防衛を強化しています。
そのため、偶発的な衝突や危機が起きるリスクが高まっているのです。
具体的に日本にどう影響するの?
● 地理的な近さ
日本最西端の与那国島から台湾までは約110km。戦闘が起きれば巻き込まれる可能性大。
● 日本の物流ルート(シーレーン)
日本のエネルギーや食料の多くが、台湾南部のバシー海峡を通っている。ここが封鎖されると、ガソリンや物価に影響が出るおそれがあります。
● 在日米軍の出動
台湾有事の際にアメリカが軍事行動を起こす場合、沖縄や横須賀の米軍基地が拠点になる可能性が高い。そうなると日本も無関係ではいられません。
世界はどう対応しているの?
アメリカは台湾を「防衛する姿勢」を明確にしている
日本・オーストラリア・フィリピンなども安全保障協力を強化中
中国は「統一のためには武力行使も辞さず」と圧力を強めている
緊張は高まりつつあるけど、同時に「平和的に解決を」と動いている国々も多くあります。
私たちにできることは?
いま大切なのは、「不安になること」ではなく「正しく知って、備えること」。
✅ 日常でできること
信頼できるメディアで最新情報をチェック
台湾や周辺国の動きを把握しておく
防災意識や避難ルートを日頃から確認
📝まとめ:台湾有事は“他人事”ではない
✔ 台湾と日本は地理的にも経済的にも近く、深いつながりがある
✔ 台湾有事が起これば、日本の安全保障・物流・生活にも影響の可能性
✔ 世界各国も注目しており、緊張と同時に外交的な努力も進行中
✔ 大切なのは「正しく知ること」と「冷静に備えること」
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