台湾生活

台湾の物件タイプ徹底解説!套房・雅房・整層住家の特徴

台湾の物件タイプ 套房・雅房・整層住家 徹底解説!(それぞれの特徴と選び方を、わかりやすく紹介します)

シェアハウスとか余裕でいける、ばみ[@taiwan_umami]です。

今回は、台湾で部屋探しをするなら絶対に知っておきたい「物件タイプの違い」についてまとめました!

「套房」「雅房」「整層住家」……聞き慣れない言葉に戸惑ったことはありませんか?

台湾では、日本とちがう呼び方や住まいのスタイルが多く、
最初にどんな物件を選ぶかで、生活の快適さがガラッと変わります。

そこでこの記事では、

  • 人気の物件タイプ3つの違い
  • 家賃相場・設備・向いてる人
  • それぞれのメリット・デメリット

をわかりやすく整理しました。

「自分に合ったスタイルを選びたい!」という方は必見です!
台湾ライフの第一歩を、ここから始めてみましょう!

ばみさん
ばみさん
台湾で部屋探しを始めようとすると、まず「物件タイプの呼び方」が日本と違って戸惑うことが多いのう。たとえば「雅房」や「整層住家」など、最初は何がどう違うのか分からんという声もよく聞くんじゃ。
旨味くん
旨味くん
うんうん、ぼくも最初はさっぱりだった〜!でも今回の内容では、よく出てくる人気の物件タイプを3つピックアップして、家賃の相場や特徴、メリット・デメリットまで分かりやすく紹介してるから、自分にぴったりのスタイルがきっと見つかると思うよ!台湾ライフを快適にスタートするためのヒント、たっぷり詰まってるよ〜!

🏠 人気の物件タイプを知っておこう!

台湾の物件って、日本とちょっと呼び方が違ったりして、最初は「え?これはどういう部屋?」ってなることも多いかも。ここでは、よく出てくる代表的な3タイプをわかりやすくまとめておきます〜!

🏚 套房(タオファン):バストイレ付きワンルーム

套房(タオファン)

いわゆる「完全な一人暮らし向け」。部屋の中にシャワー・トイレ・キッチン(または簡易キッチン)が付いてるスタイルで、日本の1Rや1Kに一番近い感じ

  • 家賃:10,000〜20,000元くらい
  • 特徴
    一部屋ごとに独立したバスルームとキッチンがついているのが特徴です。
    主に一人暮らしやカップル向けの、小さめの部屋が多く見られます。
  • メリット
    生活スペースがすべて自分のプライベート空間になるため、安心して暮らせます。
    水道代や電気代は通常個別に支払う形ですが、自由度の高い生活が可能です。
  • デメリット
    他の物件タイプに比べて、家賃がやや高めになることが多いです。
    空間が限られているため、収納には工夫が必要となる場合があります。
  • 選び方
    プライバシーを重視したい方や、気軽に一人暮らしを始めたい方におすすめです。

キッチンがない物件も多くて、電気ポット&電子レンジだけってことも。「料理したい派」は要確認!

🛏 雅房(ヤーファン):バス・トイレ共有の個室

 雅房(ヤーファン)

個室はあるけど、水回りは他の住人と共用のスタイル。シェアハウスに近い感覚だけど、システマチックなシェアハウスよりも「一軒家を部屋ごとに貸してます」みたいなカジュアルな形が多い。

  • 家賃:5,000〜12,000元くらい(安め!)
  • 特徴
    「雅房」は、共用のバスルームやキッチンを備えた賃貸スタイルで、個別の部屋のみを借りるタイプです。
    個室にはベッドや机、クローゼットなどが備えられていることが多いですが、キッチンやトイレは他の住人と共有することが一般的です。
  • メリット
    比較的リーズナブルな家賃で生活できるため、コストを抑えたい方に向いています。
    共用スペースを利用することで、水道光熱費や食費を抑えることも可能です。
  • デメリット
    プライバシーが完全に守られるわけではないため、住人同士の相性が重要になります。
    共有のキッチンやバスルームの使い勝手や衛生面が気になることもあります。

選び方:
家賃を節約したい方や、他の人と生活空間を共有することに抵抗がない方におすすめです。

共用スペースがきれいに保たれてるかは超大事!住人のマナー次第なところもあるので、内見時に要チェック。

 整層住家:一棟(または一フロア)まるごと貸し

整層住家

家族やルームシェア向けの物件。リビング、複数のベッドルーム、キッチン、バス・トイレがしっかりある。日本の「2LDK〜」みたいな感覚。複数人で住めば、1人あたりの家賃もかなり安くなる。

  • 家賃:20,000〜40,000元くらい(人数で割るとコスパ◎)
  • 特徴
    「整層住家」は、一軒家やアパートの一層全体を丸ごと借りるスタイルです。広々とした空間と、独立した住環境が特徴です。
    複数の階を備えていることも多く、家族や友人との同居に向いています。
  • メリット
    広いスペースとプライバシーを確保しやすく、家族やグループでの生活に最適です。
    庭やバルコニーなど、住空間に自由度がある点も魅力です。
  • デメリット
    家賃が高めになることが多く、費用面での負担が大きくなる可能性があります。
    物件の管理や修繕が自己責任となることもあるため、契約時の確認が重要です。
  • 選び方
    家族での生活を想定している方や、広い住空間を求めている方にぴったりです。

ローカルの友達とシェアするケースや、カップル・夫婦の住まいにもよく選ばれてます!

🎯 まとめ:自分に合ったスタイルを選ぼう!

タイプ向いてる人ポイント
套房一人暮らし派・完全プライベート希望キッチンや水回りも全部自分用。家賃はちょい高め。
雅房節約したい・最低限のプライバシーでOKコスパ最強だけど、共用スペースの状態次第で快適度が変わる!
整層住家ルームシェア・家族・カップル向け広くて自由だけど、契約はしっかり確認を。
契約時には パスポート・在留証(ARC)・保証金現金 が求められることが多いので、手元に準備しておくと安心。

そんなこんなで今回は、台湾の物件タイプ徹底解説!套房・雅房・整層住家の特徴でした。

ばみさん
ばみさん
台湾の物件タイプって、最初は「套房?雅房?整層住家?」と戸惑うことが多いのう。でも実はシンプルで、たとえば「套房」は日本の1Rや1Kに近くて、水回りが全部そろった一人暮らし向けじゃ。プライバシーを大事にしたい人向きじゃが、家賃はやや高めで、キッチンが簡易な場合もあるから注意じゃな。


旨味くん
旨味くん
一方の「雅房」は、個室+共用の水回りっていうシェアタイプ!家賃が安くて光熱費込みの物件も多いけど、共用部分の清潔さは住民のマナー次第だから、内見でのチェックは超重要だよ〜!そして「整層住家」は、リビングや複数の寝室つきでルームシェアや家族向き!人数で割ればコスパ最高だけど、契約や管理がちょっと複雑なこともあるから気をつけてね!それぞれに良し悪しがあるから、自分の暮らし方や優先順位をはっきりさせて選ぶのが、失敗しないコツだよ〜!
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