エリア選びは人生の選択、ばみ[@taiwan_umami]です。
今回は、「台北エリア別・家賃相場と暮らしのリアル」についてお届け!
台北はコンパクトな都市ですが、各エリアごとに独自の特徴や雰囲気があります。住む場所によって、生活のしやすさや家賃が大きく変わってくるため、どのエリアが自分に最適かを選ぶのはとても重要です。
今回は、人気エリア5つを徹底的に比較。
それぞれのエリアでどんなライフスタイルが楽しめるか、家賃相場はどうなっているのかを詳細にご紹介します。
自分にぴったりのエリアを見つけるためのヒントが満載です!
🗺 台北エリア別・家賃相場と暮らしのリアル

台北はコンパクトな都市ですが、区ごとに個性が異なります。MRTの路線や再開発の進み具合、ローカル文化の濃さ、外国人の住みやすさなどが関係しており、エリアによって雰囲気も家賃も大きく変わります。ここでは、人気エリア5つを詳しくご紹介します。
🏙 信義區(シンイー)
- 家賃相場:15,000〜25,000元(約7万〜11万円)
主な駅:市政府駅、台北101/世貿駅、永春駅
雰囲気
信義區は、台北101を中心とした再開発エリアで、高級オフィスビルやショッピングモールが集まる都会的な雰囲気です。東京でいうと六本木や丸の内に近い印象です。
物件の特徴
高層マンションやコンドミニアムが多く、管理人常駐・宅配ボックス完備など、日本でいう分譲レベルの物件もあります。その分、家賃はやや高めです。
おすすめな人
・職場が信義區にある方
・都会的なライフスタイルを好む方
・建物の新しさやセキュリティを重視する方
🪴 大安區(ダーアン)
- 家賃相場:13,000〜22,000元(約6万〜10万円)
主な駅:大安駅、大安森林公園駅、科技大樓駅
雰囲気
大安森林公園をはじめとした自然と、文教エリアとしての落ち着きのある雰囲気が特徴です。国立台湾大学などの教育機関が多く、学生も多く住んでいます。
物件の特徴
築浅〜中程度の建物が多く、バランスの取れた住宅街といえます。MRTの駅近であれば便利さもあり、単身者向けの物件も豊富です。
おすすめな人
・自然と便利さを両立したい方
・学生や大学院生
・カフェ文化を楽しみたい方
🛍 中山區(ジョンシャン)
- 家賃相場:12,000〜20,000元(約5.5万〜9万円)
主な駅:中山駅、雙連駅、行天宮駅
雰囲気
中山區は、外国人にとってとても住みやすいエリアです。日系スーパーやカフェ、百貨店も多く、日本語が通じるお店もたくさんあります。
物件の特徴
築年数が古めの建物も多いですが、内装がリフォームされていることもあり、立地と利便性を考えるとコストパフォーマンスが高いです。
おすすめな人
・日本語が通じる環境を求める方
・利便性を重視する方
・通勤先が台北駅周辺の方
🧧 萬華區(ワンフア)
- 家賃相場:8,000〜14,000元(約3.5万〜6万円)
主な駅:龍山寺駅、西門駅、萬華駅
雰囲気
萬華區は、台北最古のエリアのひとつで、龍山寺や夜市、ローカルな飲食店が集まっています。西門町は若者文化があり、活気のある雰囲気です。
物件の特徴
築年数が30年以上の建物も多く、家賃は安めです。そのぶん外観や水回りに多少の妥協が必要なこともあります。
おすすめな人
・家賃を抑えたい方
・ローカル文化を体感したい方
・夜市やB級グルメが好きな方
🚉 新北市(板橋・中和・永和など)
- 家賃相場:6,000〜12,000元(約2.5万〜5万円)
主な駅:板橋駅、中和駅、頂溪駅など
雰囲気
新北市は、台北市に隣接するベッドタウン的な存在です。MRTを使えば30分以内で市内中心部にアクセスでき、静かな住宅街が多くあります。
物件の特徴
家族向けやシェアハウス向けの物件が多く、家賃も抑えられます。ローカルな雰囲気が強く、外国人対応はやや少なめです。
おすすめな人
・家賃をできるだけ安くしたい方
・台北市には通勤・通学するだけで十分な方
・静かなエリアを好む方
✅ まとめ:台北エリア別比較表(スマホで見ると見づらいので気をつけて)

エリア名 | 家賃相場 | 主な駅 | 雰囲気 | 物件の特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|---|---|---|
信義區 | 15,000〜25,000元 | 市政府駅、台北101/世貿駅、永春駅 | 高級オフィスビルやショッピングモールが集まる都会的な雰囲気 | 高層マンションやコンドミニアムが多く、セキュリティ充実 | 都会的なライフスタイルを好む人、職場が信義區の人 |
大安區 | 13,000〜22,000元 | 大安駅、大安森林公園駅、科技大樓駅 | 自然豊かで文教エリア、学生も多く住んでいる | 築浅〜中程度の建物が多く、駅近で便利な物件も豊富 | 自然と便利さを両立したい人、学生やカフェ文化を楽しみたい人 |
中山區 | 12,000〜20,000元 | 中山駅、雙連駅、行天宮駅 | 外国人に住みやすく、日本語が通じるお店が多い | 築年数が古めだが、リフォームされた物件もありコスパ良い | 日本語が通じる環境を求める人、利便性を重視する人 |
萬華區 | 8,000〜14,000元 | 龍山寺駅、西門駅、萬華駅 | ローカル文化が色濃く、夜市や飲食店が集まる | 築年数が古めの建物が多く、家賃は安め | 家賃を抑えたい人、ローカル文化を楽しみたい人、夜市やグルメ好き |
新北市 | 6,000〜12,000元 | 板橋駅、中和駅、頂溪駅 | 静かな住宅街が多く、台北市中心部にはMRTでアクセス可能 | 家族向けやシェアハウス向けの物件が多い | 家賃を安く抑えたい人、静かなエリアを好む人 |

そんなこんなで今回は、台北のエリア別家賃相場&暮らしのリアル完全ガイド【人気5エリア徹底比較】でした。
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