透き通ったスープに魚介の旨味、ばみ[@taiwan_umami]です。
ばみさん
擔仔麵のあの素朴な感じがすごく好き。でもそもそも擔仔麵ってなんなのか、自分では作れないのか詳しく。
旨味くん
じゃあ今回は〜
・擔仔麵とは?
・擔仔麺発祥のお店「度小月」とは?
・台北オススメ擔仔麵のお店紹介
・誰でも簡単に作れる擔仔麵レシピ
この4つに分けて説明して行くよ〜!
・擔仔麵とは?
・擔仔麺発祥のお店「度小月」とは?
・台北オススメ擔仔麵のお店紹介
・誰でも簡単に作れる擔仔麵レシピ
この4つに分けて説明して行くよ〜!
擔仔麵(タンツーメン)とは?
ばみさん
台湾の伝統的な料理で、屋台とか小さなお店でも食べれる小ぶりの麺料理っす。素朴な味付けがどこか懐かしいのじゃ。
擔仔麵(タンツーメン)は、豚肉や海鮮を使って作られたあっさりとしたシンプルな出汁スープが特徴的で、細麺から太麺と多様な麺が使われます。具材はそぼろ肉やエビ、もやしなどのシンプルなものが多く、風味付けにはよく香菜(パクチー)やニラ、ネギ、ニンニクなどの香味野菜が使われます。
あっさりとした味付けのため、辛味を付けるために唐辛子や辣油(ラージャン)が加えられることもあり、屋台や夜市でもよく見られる人気料理の一つです。
旨味くん
ちなみに日本語では「ダンザイミェン・ターアーミー」とも呼ばれてるよ〜!
擔仔麺の由来
ばみさん
100年以上の歴史を持つ擔仔麺。台南地域発祥の料理として台湾全土に広まっていったらしいのじゃ。
その昔、「小月」という波が高くなる4月〜10月までの漁に出れない季節に、なんとか生計を立てるため、天秤棒を担ぎ麺を売り歩いていたことから「擔(ダン)」は中国語で「担ぐ」、「仔(ザイ)」は「小さなもの」という意味で擔仔麺になったとのことです。
旨味くん
今ではもう台湾全土で食べることができる、台湾を代表する料理の一つになったんだ〜!日常的にも食べれる料理として、台湾人はもちろん外国人観光客にも人気なんだよ〜!
擔仔麺発祥のお店「度小月」
簡単に作れる擔仔麵のレシピ
旨味くん
ここからは誰でも簡単に作れる擔仔麵のレシピを大公開〜!
材料
- 市販の中華麺(細麺や太麺など、お好みで〜)
- 魚介スープの素(自分で作れる方は、エビや貝から出汁をとった方がより本格的に)
- 豚のそぼろ肉や、海鮮(エビやイカなど)、野菜(青菜、もやしなど)、煮卵などのトッピング
- 香菜(パクチー)やネギ、ニラ、ニンニク、唐辛子、辣油、黒酢などの香味野菜や調味料
作り方
- 鍋に水を沸騰させ、指定された時間を参考にしながら硬めに麺を茹で上げます。茹で上がったら水で滑りを洗い落とし、ザルに上げておきます。
- 別の鍋に魚介のスープの素でスープを作っておきます。スープにはお好みの香味野菜やスパイスを加え、味を調整します。(ニンニクや唐辛子を炒めてスープに加えるとそれっぽい味に〜)
- お椀に麺とスープを盛り付け。麺はあえてほぐさず、玉になってる方がより本格的な見た目に。
- トッピングとしてそぼろ肉、海鮮、野菜などを加えます。お好みで香菜(パクチー)、ネギ、ニラなどの薬味野菜をトッピング。
- 最後に辣油や黒酢などでお好みで味付けします。(白酢では無く、黒酢の方がより本格的です。)
そんなこんなで今回は、台南名物の擔仔麵(タンツーメン)とは?100年以上の歴史を持つお店と、簡単レシピ紹介でした。
Twitterの方では、ブログとは違った台湾生活で目にした日常の発信もしているので、ぜひ覗いてみて下さい。
ページ下部のリンクからも他の記事へ移動することができます。