プロフィール

自己紹介

こんにちは!
現在台湾在住の、ばみ[@taiwan_umami]です

台湾生活ももう8年という事で、人生の3分の1をここ台湾で過ごしています
大学卒業後は謎の行動力で突然台湾に飛びました
初期は中国語学校に少し通い、また少ししたら退学
後に、現地採用で飲食店にて社畜業を経験していました
長い飲食経験も経て、台湾華語(ㄅㄆㄇㄈ)という台湾ならではの中国語も覚え
そして、2022年3月をもって、唐突に仕事を辞めました

そういった事もあり、今ではブログ『台湾の旨味』ということで
まったりとしつつ、台湾食文化を中心に、様々な魅力を皆さんにお届けしていこうと思います

以下ではまた詳しく、台湾での今までの経緯を話をしていこうと思います

謎の行動力〜言語学校退学

小さい頃から「人と同じことをやっている」という事があまり好きじゃ無い性格でした
そんな性格のまま成長し、少し特殊な大学に進学
大学卒業間近でもその大学の強みを活かそうとも思わず、就職活動さえもしていませんでした

大学卒業後にも特にやりたい事が無かった私は、
あ、日本から近いから台湾に行こう!」と決意
謎の行動力ですぐさま留学用のVISAの申請をし、台湾に語学留学をしました

最初の台湾生活、中国語は全然話せないし英語もダメという事もあり
買い物時に欲しいものがあると「This!This!」という不思議なノリで生活していました
言語学校にも通っていましたが、本を座って読み続けるという事が苦手だった為、
3ヶ月で退学しました

現地採用〜転職

そこからという物、VISAの期限はまだ有るのでとりあえずダラダラと生活していました
少し経った辺りで、ある日急に

あれ、中国語勉強しに来たんじゃ?

と不意に我に返る瞬間が訪れました
中国語を勉強するにも学校辞めたし、どうしようかなと考えてた結果
とりあえずバイトを探し始めました

しばらくして一つ声がかかったラーメン屋さんがあり、そこでバイトを始める事になります
そのラーメン屋さんが一週間後、なぜかカレー屋さんに代わるという事件が起きました
バイトで入って間も無いお店が急遽カレー屋さんに代わる
そんなタイミングで、また新しく店長が必要になりました
開店準備をしている中、お店に会社の上司が来て、挨拶をすると同時に放たれた言葉が

ばみ、店長やってや

という圧力に近い言葉でした
そんなこんなで、まだ入って間も無い飲食ど素人の人間が店長になりました

店長と言われても、原価率の計算や売上の上げ方など、全然分からないので必死に勉強し
有る程度飲食店で必要な事が分かってきて、飲食店経営が楽しい物になっていました
そして半年程働いた後、お店にもよく来る経営者の方に突然

ばみ君、ウチこない?

と声がかかり、転職する事になりました

楽しい転職生活

転職後の勤務先はまた少し違い、今度は焼肉屋でした
そのお店ではよく有る自分で焼いて食べるシステムではなく
お客さんの為に店員さんが焼いてあげて、食べ方も説明するというシステムでした

台湾に住んで1年程経とうとしていたのですが、中国語能力はそれほど成長は感じられません
飲食素人+中国語素人という状態で、新しく焼肉屋勤務が始まりました

その焼肉屋は日本、台湾に何個か支店があり、台湾では北から南の3都市で開店されていました
運が良く、最初の1年は同じく住んでる都市(台北)での勤務でした
そこから中部(台中)、南部(高雄)での営業も経験し
台湾の主要な3都市での生活もする事が出来ました

接客や業者さんとのやり取りをしていく内に
台湾華語(ㄅㄆㄇㄈ)という台湾ならではの中国語も覚え
ほぼ0だった中国語能力は飛躍的に上昇しました
これは本当にありがたい事でした

しかし、楽しい焼肉屋生活が5年ほど経った辺りで、また我に返り

あれ、これこのまま同じことの繰り返しじゃ?

と、また転職を決意しました
そこで、前からよく行くラーメン屋で転職の話をした所

これから新店開くからウチくる?

というまた運の良い出会いが有り、た転職する事になりました

社畜はすごい

新店を開くということで、また別の都市に移動する事になりました
ラーメンもど素人なので、色々学ぶ事があるのかと思い結構心配でした
しかし、そんなラーメンの事よりももっと大変な事がありました

自分自身、人と話す事がすごく好きです
こと「コミュニケーション」に関しては細心の注意を払って生きています

ただ、ラーメン屋の人は全く逆の、人と話すのが嫌いなタイプでした
そのせいもあってか、聞いてて苦しい程言葉がすごくトゲトゲしいのです
お客さんとして、ラーメン屋で食べている時にはそんな感じはしなかったのですが
いざ一緒に働くとなるとこんなにも人は違うのか、とすごく悩みました

そこで前の職場の事が蘇ってきました
前の焼肉屋では、最高で1日18時間労働という環境で働いていました
それでもお客さんとお話ししたり、大変でも学べる事が多くてすごく楽しかったのです

このラーメン屋では、大体1日12時間労働をしていました
前に18時間労働なんてものを楽しく経験したばっかりに
12時間労働はそんなに大変じゃ無いな
と、謎のマインドが備わってしまっていたのです

そして2年働いた後、またふと我に返る瞬間が有りました

あれ、そもそも基本的に労働時間って8時間じゃ?

冷静になって考えてみるとそもそも12時間労働もおかしいのです

やばい、このままではこのまますごい社畜おじさんで終わる

とようやく気づき、思いついたらすぐ行動
その月にすぐさま退職届を出しました

台湾を満喫

これからはまったりと台湾生活を満喫し

食べた事の無い台湾料理を食べ、「食文化」に触れる
台湾の様々な場所に行き、「伝統工芸」に触れる
その土地に携わる、「歴史散策

ブログ『台湾の旨味』では、そのようなコンセプトで
まったりとしつつ、台湾食文化を中心に
様々な魅力を、その場所で出会った物語を皆さんにお届けしていこうと思います